ありがとう会(第二部)

2019年 3月
毎年、年長を贈るありがとう会では、
多方面からゲストがやって来て
年長さんにエールを送ってくれます。

今年は…???
劇団「ヤング」という劇団員が
お見えになったようです。

さぁ、劇団『ヤング』!!登場です。


一回きりの公演『ごちゃまぜと二人の盗賊』
??どこかで聞いたような題名???

ここは、カンザス
嵐が来て、ドロシーという女の子と、
木こりとかかしとライオンが
飛ばされてしまいました。


キャーーー、ドテッ

ここはどこ??あら?誰か来るわ…
木に隠れて見てみよう…

♪ズンズン ズンズン ズンズンズン♪

♪おれたちは~とうぞくだ~♪

♪ズンガリガリガリ ズンガリガリ♪

「親分、今日も儲かりましたね~」
「洞窟に隠しておこう!!」「開け~ゴマ」

「たいへんなものを見てしまったわ…」
「私たちもやってみましょう!」

「すご~いお宝ね!」
「もらっちゃえ~~~」
「でも早くしないと親分がまた来るわよ」

「えっと~~洞窟を閉じるときは
なんていうんだったかしら~」


そこへみつ子としげ代が通りかかって…

すると…♪ズンズンズンズン ズンズンズン♪

「しまった 早く逃げないと…」
ドロシーたちは急いで逃げて行った時に

みつ子は、髪の毛を
しげ代はストールを落していってしまったのです。

お~~これは、
みつ子の髪の毛と しげ代のストール

さては、二人の仕業だな…

「油売りに化けてみつ子としげ代の家に行くぞ!」
「私は、旅の油売り、
一晩だけとめてくださらんか?」


「あらまぁ、いいですわよ」
「こちらへどうぞ」

「合図するまで隠れてろよ」

「おかしら、おかしら、まだですかぃ?」

「あやしいわ、まだだ」
(あれはきっと盗賊の仲間だわ)

こしょこしょこしょ…見ていらっしゃい!

『エイ!!!』
みつ子としげ代は熱いお湯をかけて…

盗賊の子分は大やけどを負ってしまいました。



「やったわ!!」

「さぁさぁ油売り様、お食事どうぞ」

「肩やら足やらお揉み致しましょう」
「いや、結構」


「いい気分ね、踊りでも踊りましょう」
「いや、結構」



「では、わたくしたちが…」


「なんと素晴らしい踊りだ!」

「それではもう一曲、
剣の舞をお見せいたしましょう」

「エイ!!!」













「なんてことをするの?」
「この男は、盗賊のかしらよ!!」


「容赦しないわ!!」
「頼む、待ってくれ!!」
「何でも望みをかなえてやるから許してくれ!」
「かかしの望みはなんだ?」
「脳みそがほしい!!」

「木こりは、こころがほしい」
「ライオンは、勇気がほしい」

「みつ子としげ代は何がほしいんだ?」
「そりゃぁもちろん、お宝よ~~」
 
「チッ、しょうがねぇなぁ…」

「やったわ~」

「親分~~、ありがとう♡」
「次はドロシーよ!!」

「私の願いは…なににしようかしら~~~」
「おいしいお料理にしようかしら?」

「ちがう、ちがう、」

「あっ、そうだったわ、」
「わたしは、カンザスに帰りたいの…」

「はい、はい、これこれ!!」

「この銀の靴を履いて、
かかとを三回打ってみろ!」



「わかったわ!1・2・3…」
 
こうして、みんなの願いはかない、
盗賊の親分はみつ子と、
子分はしげ代と結婚までした…

ということです。めでたしめでたし…

♪やさしく、かっこよく~素敵なゆり組きく組♪

♪卒園しても幼稚園、忘れないでね~~~♪

そして、最後は園長先生から年長児に
心いっぱいのメッセージ…

こんな格好であっても…
額の真ん中に、ビンディーをつけたままで
あることを忘れたままの園長であっても…
子どもを想う園長先生の言葉は
年長さんの胸にジンジンと入ってきて、
涙を拭っている子も多かったです。

こうして、2018年度の卒園児を贈るありがとう会は、
幕を閉じたのでした……





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