2015.05.25

未分類

季節の味

2015年 5月
色々なものを本当に目ざとく見つけてくる子どもたちには、
             いつも感心させられてばかりです。

「見てー見てーー!
    枝がハートの形になってるよ!おもしろーーーい!!」

季節は5月
初夏を思わせる爽やかなこの頃、園庭のプランターにたわわに実ったいちご・・・

スーパーでは、
ずいぶん
 早くから

売り出されて
いる
いちごも、
本来の『旬』は
  今です。

「みーつけた!」
「わっ、まっかっかだ」


?
早速、次から次へと
子どもの口に
入っていきます。

「あまいかな?」
 「すっぱいかな?」

「どんな味かな?」味を想像しながら、
実際口にしてみることで
       その味を見つけ、

(酸っぱさに包まれた甘さを感じるなど)
『おいしい』気持ちを誰かと共有する・・・
 
人によって、味の感じ方はさまざま。
その感じたものを互いに表現し合うことが、味への洞察の深まりに繋がります。
   これもまた、ひとつの食育・・・

「なんだ、なんだ?」と、
いもむしまで
イチゴの葉っぱにやってきましたよ

さて、そのとなりでは年長さんが何やら神妙に水をためています・・・

なるほど、植木鉢の水やり・・・
  「もう、芽が出てるよーーー♪」

朝顔の種から、
かわいい双葉がお目見えしました。

季節のものをその季節に味わっていく・・・
日本のすばらしい四季を身のまわりから感じ取っていける子ども時間。

その時間の流れを大切に過ごしていきたいものですね。