2016.07.29

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幼稚園ビオトープ計画 その2

2016年 7月終業式 間近
幼稚園 園庭西側で進められていたビオトープづくり
安全柵に覆われていて、工事の進行具合は、
全く分からないまま月日は経っていました。

ある日・・・こっそり様子がうかがえました。
(わぁ~!!
 あとは、橋が架かるだけだ~!!)

工事の施行者であるカジオカさんは、
子どもの心、
センス・オヴ・ワンダーをとても大切に

考えて下さる方です。
「自分たちもビオトープ作りの
一端を担ったんだ!」
『僕たち私たちのビオトープ』という
気持ちも
持てるように、
との思いを込めて

この橋にも、一工夫仕掛けを・・・と橋に使う木材に、
子どもたちが絵を描くという活動を
提案くださいました。

早速、年長組さんの出番です。

年長さんは、さすがです。きれいな模様を描いたり、
自分の来ているTシャツの絵柄と同じ絵を描いてみたり・・・  面白いです!
 

さぁ、色々な絵柄が出来上がりましたよ!!!

出来たものを並べてみると、こんな感じです!

これを、ビオトープの橋に取り付けられます。どうなることでしょう・・・

7月20日、この日は、1学期の終業式
いつもは、全学年がホールに集合して参加する終業式ですが、
今日は、戸外テント下に集合!

園長先生から、1学期を振り返るお話や、
夏休みの大切なことのお話を聴き、

ビオトープ完成が披露されました。

4月から入園してきた年少さんも、
すっかり幼稚園の一員として、
活動に参加するようになりました。

       

ビオトープの完成です!!!

あれ?
年長さんの描いた橋の絵は?

実は・・・
子どもの描いた絵は、
子どもが直接足で踏むことのない、
また、色褪せず保っておけるように
裏側にあります。

なぜ裏側??
カジオカさんの考えられる仕掛けとは・・・

何年か後に橋を替えた時に絵を描いたことを思い出したり、
卒園後、園に再び足を踏み入れた時に見たビオトープから、
楽しかった園生活の記憶を手繰り寄せたり、
ということに繋がれば・・・との温かい思いによるものでした。

さっそく、ビオトープの見学です。(生き物の放流は、まだなの・・・ごめんね)

落ちないように・・・橋を渡ろうね!!

ビオトープの全貌が明らかになりました!

生き物の放流は、9月に入ってから、
子どもたちと共にしようと考えています。

でも、自然の生き物は賢いです。
早くも、水の匂いを嗅ぎつけて
トンボがやってきました。

ヤゴが見れるのも時間の問題ですね!

周りに植えられた植物たちも、元気に大きくなり、
夏休み明けには、ビオトープはすっかり比治山っ子の一員になっていることと思います。

皆さん、お楽しみに!!!