2016.09.26

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ビオトープオープニングセレモニー

2016年 9月 中旬

暑さも少し和らいできたこの日、
ビオトープオープニングセレモニー、
生き物の放流を実施しました。

幼稚園長の挨拶で始ったセレモニー。

前幼稚園長である、
当大学学長の二宮皓先生からもビオトープ完成を祝う
お言葉を頂き、子どもたちも真剣に耳を傾けました。

ビオトープ計画を進めて下さった梶岡さんに感謝状の贈呈です。

それでは、いよいよテープカットです。

全園児、職員、関係者の見守る中、
テープがカットされました!!

(緊張・・・)

続いて、年長児による生き物の放流です。


それに先立ち、
増岡組環境技術研究所の
清田先生より、
年長児に
生き物のお話と、
質疑応答がありました。

子どもたちにとって、
関心の高い生き物です。子どもたちからは、さまざまな疑問が寄せられます。
「バッタは、水のところに来ても
(落ちても)大丈夫なんですか?」

「メダカの卵はどうやって
生まれるんですか?」

「オタマジャクシは、どうやって
かえるになるんですか?」

「バッタは、人が近くに行くと、
どうして飛ぶんですか?」

なかなか、高度な質問です・・・

清田先生は、それらの質問の一つ一つに、
体全体で熱く熱く応えてくださいました。


子どもたちも、先生のお話を、
とても興味深く聴き入っていました。

子どもの、真剣なまなざし、表情・・・
とても引き締まっており、年長児のたくましい育ちを感じずにはいられませんでした。

放流した生き物が、自分の力で、
無事に泳ぎ始めたのを
しっかりと目で追い続けるその姿に、子どもたちの優しさを
感じてやみません・・・


子どもたちにとって、大切な大切な命のあるビオトープ!!
いま、始動しました!!!
毎日の生活の中で、センスオヴワンダーを感じながら、大切に守っていこうと思います。
ビオトープ工事に携わって下さったすべての皆様に感謝申し上げます。