2016.12.19

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異年齢との交流

2016年 12月
この時期になると、子どもたちは随分落ち着き、
その学年ごとのありようが? とてもはっきりしてきます。

今日は、松ぼっくりのミニツリーを作りに来ませんか?という
お誘いを受けて、年少・年中さんは
早速年長のお部屋にお邪魔しました。


マジックや、モールなど、
年少では日頃あまり触れることのない素材があって、

それだけで、たーのしい!!

年少児の入室を自然に受け入れてくれ、
困っている時には自然に力を貸してくれる

そんな年長児の姿です。
年少さんも他の学年のクラスで、
こんなにも安心して遊べるようになったんだなぁ、感慨深い。

ペットボトルの手回しゴマも作らせてもらった年少さん、
回し方に悪戦苦闘しているところへ、
さりげなくフォローに入ってくれる年長さん。

また年中さんは、年長児のすることすべてが遊びのモデルという程に、
年長児から遊び方をまねて進めていこうとするようになってきました。
今日は、おもちゃ屋さんがオープンしました。



レジまで、セッティングして本格的!
それにしても、ゲーム機一台5円なんてお買い得(笑)

品物引き換え券となるお金だって、年中さんが作ってくれるんです!
これも、年長さんの焼きいも屋さんの遊び方からヒントを得て。


お金を作る人・配る人、品物を作る人・並べる人、
レジの人・品物を渡す人…

色々な仕事を上手に分業して共同的な遊びになってきた年中児です。

戸外では、全学年入り混じっての転がしドッヂボール〇

まだまだ、ルールのある遊びが未経験な年少児を、
年長児がうまくサポートしてくれます。

これから年長児が卒園を迎えるまでの
子どもたちの心の安定が最も図れている
この時期だからこそできる経験。

それぞれの学年の子どもたちが、
今育まれつつあるものをしっかり見つめ、

日頃のこういった遊び、他学年の子ども同士の自然なかかわりを
大切に保育していこうと考えています。