ビオトープ観察会(2回目)

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2018年 9月 

2学期開始早々、
園では今年度2回目の
ビオトープ観察会を行いました。

今回は、講師の先生方が
たくさんの秋の虫、

(バッタやキリギリス、
コオロギにカマキリ)、カニや
棕櫚(しゅろ)の葉で作った
虫までも準備下さいました。⇒


子どもたちは、朝から講師の先生の回りで

質問をしたり、虫たちの観察をしたりと

好奇心いっぱいの様子でした。


観察会の始まり!!
今日もどんな心のどよめきが見られるか

担任たちも、ドキドキワクワクです。



まずは、祖母井(そぼい)先生。

虫かごやプラスティック容器に
入れて持ってきて下さった
たくさんの虫たちの紹介を
して下さいました。








見せてくださる虫たちを見て、
「あ、ハナグリ!」
  (正式はハナムグリ)(笑)
「あ、ツチイナゴ!!」

カナブンとかバッタという
総称で虫を呼ぶのではなく
昆虫の一種名が子どもの口から
発されたことに、
講師のみなさんは大変驚き
感心されました。

これは、棕櫚(しゅろ)の葉っぱで作ったバッタですよ!











子どもたちは実際手にとっての観察!

「次は、僕に見せてね!」 「一緒に見よっ!!」

間近に見る虫を友だちと一緒に見たり、

上から…下から…横から…斜めから…と

あらゆる角度からの観察を楽しんだりして、

子どもの興味関心は深まるばかりでした。


「園長先生、見て~~」

子どもは、自分の感動や
驚き・不思議に思う気持ち
発見や、疑問…などなど、
誰かに聴いてもらいたい…
誰かと共有したい…

そういう時の子どもの心の温度を
私たちはしっかり感じながら
受け止めていきたいものです。

ちょうど教育実習期間中ということで、

学生さん、
子どもたちの感受性の豊かさを目の当たりにしながら


子どもにとって大切なことを改めて、

感じとれるとてもよい機会にもなったようです。

続いて、お馴染み清田(せいた)先生。
緑のテープ印がバッタ、青テープの印がキリギリス
赤テープの印がコオロギ…と、
バッタ目キリギリス科キリギリス属…

私たちのいつの時代か?に学校で学んだことを

子どもたちにとても分かりやすく
説明してくださいました。


それを、クイズ形式にして、楽しませてくださいました。


最後は、水本先生。
先生は、幼稚園にある木の
説明をしてくださいました。

子どもがいつも身近に触れている
木々ですが、
改めてお話を聴く事で、
新たな興味関心が湧いてくる
ということもあるのですね。


「この葉の、樹液が体につくと
かゆくなることがあるよ!

気をつけて下さいね!」

最後は、年長児だけの特権です。

祖母井(そぼい)先生と年長児一人ひとりが
持ってきて下さった生き物たちを放ちます。



祖母井先生は子どもたちに

「生き物たちに
『ありがとう』と言って
放ってあげようね…」


と言われました。



虫・生き物・植物…『生きとし生けるもの』を
心から愛しておられる先生方の発される
「ありがとう」の言葉一言はとても重みがあり、
子どもたちは、その言葉が深く心に沈んでいくように
とても優しい顔をして生き物たちを見つめ
園の草むらや池に「ありがとう」「元気でね」と
言いながら放ってあげていました。

講師の先生方は、そんな子どもたちに目を細め、
とても愛おしいまなざしで見守って下さっていました。

ビオトープ観察会を通して、言葉では教えきれない
人としての大切な心がまたひとつ
大きくなったような時間になりました。


講師の先生方、ありがとうございました。