2020.03.02

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年長さん、園生活の充実

2020年 2月下旬

年長児はこれまで、園のリーダーとして、
いろいろな活動、行事の意味を理解しながら、
その一つ一つにしっかりと目当ても持ち、
取り組んできました。
?

先日は、卒園前の一大行事、
発表会もしっかりとやり遂げ、
その充実感・達成感は傍から見ていても、
とても大きいもののように感じています。


今まで、様々な目的・目当てに向かって
頑張ってきた年長児。
??

この日年長児は、おやつを持って
散歩に出掛けていきました。

散歩という目的はあるのだけど、
特に大きな目的・目当てを持たない散歩…

行った先は、大学構内・グラウンド…

その場で、心も身体も解きほぐし、
とてものびやかに過ごす年長児でした。

友だちが集って、サッカーが始まったり、
カゴメカゴメをしたり、
魅力的な山の中に入り込んだりして、
?

年長児は、いくらでも遊びを見つけられる
たくましさが育っています。


友だちの発見を共に驚き、
あぁだこぅだ…とそれぞれの考えを伝え合い、

友だちの好奇心が
自分の好奇心を呼び起こすことも…
それが、集団生活での醍醐味でもあります。


「そろそろ、おやつにしようよ」


?

卒園までのカウントダウンが始まった中の、
年長児の姿を見ていると、
東京大学教授 野矢茂樹先生のご著書の中の
この文章を思い出します。

(抜粋)
目的に縛られていたのでは、
見えてこないものがあるということ、
そして、前のめりの行動していると、
視野が狭くなり柔軟性を失うということ…

目的・目当てを持たないときにこそ、
見えるもの・感じ取れるものが多くあることを
子どもたちの表情が
教えてくれているようです。

また、先述の著書の中には、
このような文章もありました。

走り続けること、立ち止まらないこと、
そして、決して振り返らないこと、
そんな姿勢をかっこいいと思う
向きもいるだろう…

充実した生き方のためには、
常に目標を持つことだ、

そんなこともよく言われる。
それはそうなんだろうね、と私も思う。

しかし??????????????? 目的地を目指して走るだけでは、
人生というのはもったいないのではないか。
(『哲学な日々』 より抜粋)

卒園に向けて、という大きな目当てに向かって
過ごしている年長児だからこその
こういった時間。

子どもたちにとっての、
充実に繋がってくれていると嬉しいです。