2020.07.14

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生き物の神秘

2020年 7月

幼稚園の子どもたちは、園庭、さくらの森を始め、
ビオトープなどで、様々な生き物に触れています。

先日も、セミの抜け殻が落ちていたのを、
年中児の子どもたちが見つけました。

「これは何のセミかな?」
「クマゼミかな?」「アブラゼミかな?」

ミカンの木では、葉をモリモリ食べ、
幼虫がぐんぐん成長しています。

蛹になる時は、葉や木から離れて
いってしまうことも多く、

なかなか蛹から羽化になる瞬間を
見ることは難しいのです。

(下の画像は、2017年
奇跡的に
子どもたちが、
目の前で羽化を目撃した画像です)

ある朝、ある職員が、
今にも羽化しそうな蛹を

自宅で見つけて持ってきてくれたので、
年中クラスに置かせてもらいました。

今にも、羽化しそうで、もぞもぞ体を
くねらせているのですが…
待てど暮らせど、なかなか羽化せず…
降園前に、ゆっくりきれいな羽を広げ
優雅な姿を見せてくれました。

子どもたちを送った後、
担任たちは、生まれたばかりのアゲハチョウを
ジロジロ観察してみました。

なんて美しい…
しかも、あの青虫くんからどうやって
このきれいな色の羽を作り出すのだろうね…

羽を、パタ、パタ、パタ…
ゆっくり飛んでいく準備をしているようでした。

空っぽになった蛹の殻です

子どもたちは、雨で外に行けない日も
ちょうちょや、

カブトムシ、

トンボなどの、生き物製作に
一生懸命いそしんでいます!

日頃の興味や関心のある事柄が、
更に遊びを広げ、
深めてくれている今日この頃です。