2021.09.24
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2021 ビオトープ観察会(二回目)1時間目
2021年 9月
今年度 二回目のビオトープ観察会を行いました。
今回は、台風14号の心配もあり、
初めてのホールでの開催となりました。

毎回、当園のビオトープの施行してくださった
カジオカL.A.の梶岡先生を始め、

いろいろな専門分野の講師の先生方がいつも、
とても充実した会にして下さっています。







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危険な生き物について
ムカデは漢字で書くと『百足』
でも、実際には、足の数は40本くらい…

ペットボトルの中にいるよ。
よく観察してみてね!




危険なことを知ることは、
自分で身を守るためにも、とても重要!
??? 
ムカデや蜂、近づかないように気をつけてね!

危険な植物について
触るとかゆくなったり、
かぶれてしまったりする植物もあるんだよ…


危険な生き物だけでなくて、
危険な植物もあるのかぁ…
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土の中の生き物(ミミズ)
土の塊の中には、ミミズがいます!
今日は、フトミミズとシマミミズを持ってきました。


子どもたちは、ひとみはもちろん、
身も心もしっかり傾けてお話を聴くので、



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講師の先生の語りも、
おのずと、とても熱くなられます。



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続いて、子どもたちにもおなじみの、
カブトムシの卵と幼虫を
見せてくださいました。

子どもたちの、
生き物への関心はとても大きく、

日頃の遊びでも、ビオトープの生き物にも
とてもよく触れて遊んでいます。

生きとし生けるものを愛する講師の先生は、

『人間の手の熱は、生き物にとって、
やけどを負うくらい熱い』ということを
毎回話してくださいます。


好奇心勝る子どもたちは、
その話を聴いた直後は、
そのことをよく覚えて行動していますが、


『好奇心』と『いのちの大切さ』という思いの
せめぎ合いで、
(大切にしたいという気持ちの強さが
結果、生き物が息絶えるということも日常…)

関わる教師も、
時としてどのように言葉を添えようか…
何をどのように学びにつなげようか…
悩むことも多々…

もちろん、講師の先生方は、
そんな<子ども心>を重々承知の上で、
この会を進行してくださっています。
子どもの関心、集中力を途切れさせないように
時に、クイズを挟んで下さるなど、
講師の先生方の工夫には、頭が下がります。



蝶を呼ぶ植物
蝶が集まる植物の話もしてくださいました。

先日、年長児のある保護者の方が、
子どもが、家の庭に
『フジバカマ』植えたいって言うんです…と。

子どもにとって、分かりやすくメジャーな
チューリップや、ひまわり、
でなく、『フジバカマ』……
何とも…しぶい…(笑)

この会のおかげで、子どもたちは、
いろいろな植物についても知ることが出来ます。

フジバカマを植えてみたい…と言った年長児も、きっと、
それを植えていたら、家にも蝶(アサギマダラ)が、
やってくるかもしれない…ということを
考えた上でのこと、だったのでしょう。
大人も…ぼんやりしていられないわ…と、感じました。
よ~し、一度、立って背伸びするぞ~~~!

最後は、虫のプロフェッショナル、清田先生から、
虫のレクチャーを受けました。

「次、僕に見せて」
「もうちょっと待ってね…」

一見、個々の興味の中で楽しむ会のようですが、
友だちと触れ合う手の温もりを感じながら、
一緒に共感しながら楽しんでいるんだなぁ……




あたたかい会だなぁ…しみじみ…

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ヒソヒソヒソ…怪しい内緒話…(笑)
??? 先生たち二人で、何を話しているか?と思いきや、
「今、ここでバッタを放したら、
子どもたちみんな大騒ぎになるだろうなぁ…(笑)」
いたずら心も満載の、先生方です。




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講師の先生が、話して下さったこと、
初めて知ったことも多かった子どもたち。
図鑑から情報を得ていた子どもたちも、
改めて、実物を観察しながら確かめて、
納得する姿も印象的でした。
ここまでが、年中・年長児の観察会でした。
二時間目は、年長児だけの質問タイムです。
(次回につづく)