2025.07.14
全体
ダンゴムシ、熱中症?
2025年 7月
当園の子どもたちの大好きな【虫ランキング】
三本の指に入るほど、人気を誇る虫…
それは、ダンゴムシ!
年中さんの教室では、
このように飼育もしています。

今回は、そのダンゴムシにまつわるエピソードです。
ダンゴムシは、地面、階段、草の茂みなど、
いろいろな場所にいて、
毎朝、登園してきた子どもたちを迎えてくれます。

門を入って、階段を上がったところに
教室がある年少さん。

朝、階段にいるダンゴムシに出会うと、
話しかけたり、手に乗せたりして、
ダンゴムシとの遊びが始まるので、
教室への歩が止まっています。

その時の子どもたちの会話です。
A「……ダンゴムシ……しんでる……」
B「え? どれ?どれ?」
C「暑いけ―じゃろう…」

子どもたちは、
動かなくなったダンゴムシをひとしきり観察し、
「草のところに置いておいてあげて」
と託し、教室に上がっていきました。

また別の子が登園した時に、
新たな死んだダンゴムシを見つけました。

E「ダンゴムシ、うごかんよ……」
F「暑かったんよ」
G「熱中症になったんじゃない?」

子どもから、熱中症という言葉が出たことに
大変驚きました。
そして、人とダンゴムシとを重ね合わせる姿からは、
生活と遊びとがつながっていることを
実感した朝でした。
ダンゴムシさん…飼育ケースの中は涼しいかな?
