2026.06.01
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2026.6.園だより
2026年 6月
幼稚園の職員室は下園庭や年中・年長のクラスが見渡せ、
子どもたちの様子に癒されることもしばしばです。

また、年少組やたんぽぽ組さんの
歌声や笑い声も聞こえてきて、
思わず耳を傾けることもあります。
外遊び終わり、さあ、お弁当という時間、
年長組のA君はテントの下に出てきて、
頬を膨らませ ふてくされ顔。
何か思い通りにならなかったのだろうと、
様子を見ていました。
どうやら、お弁当の席決めで
思い通りにならなかった様子です。
担任もA君のことを気に掛けながら、
お部屋でお弁当の準備をしています。
A君は、教室の方をチラッとみるものの
自分から入る気はないようです。
担任がお弁当を食べようと促しても、
他の先生が席の交渉をしてみようと
提案してみても
全く入る気はなく、
さくらの森に入っていってしまいました。
クラスの子どもたちは、
お弁当を食べるのを何も言わず
待ってくれています。
A君ぬきでお弁当を食べよう
という気持ちにはならなかったようです。
A君もそのことは知っていたはずです。
でも・・・。
集団の中では、思い通りにならないことや、
ちょっと我慢しなければいけないこともあります。
その時のマイナスな感情を臆せず
出してほしいと思っています。
いろいろな気持ちにふたをせず
出せる環境を整えたいです。
そこから、どう折り合いをつけていけるかが、
子どもの成長につながっていくのではないでしょうか。
ちなみにA君の、お部屋に入るきっかけは
友だちの弾いたピアノだったようです。
気持ちを立て直したものの…
さて、どうしようと思っていた時の
音色に救われたようです。
(園 長 中 井 由 里)