2026.06.02

全体

自然

いきいき のびのび どきどき たまにハラハラ

2026年 6月

「今日も暑いから、できるだけ日陰で過ごそうね」
バスの後発便を戸外で遊びながら待つ
子どもたちに、そう声をかけると、

Aちゃんが「鉄棒のところに蜂がいるよ」と
教えてくれました。

鉄棒が設置されているのは、
立派なプラタナスの木が、
大きくて涼しい陰を作ってくれている場所。

「日陰があっていい場所だけど、今は危険よ」
ということを、
Aちゃんは伝えたくて
教えてくれたのだと感心しました。

そうとは知らないBちゃんが、
「一緒に鉄棒しよう」と。

「鉄棒のところに蜂がいるって、
Aちゃんが言っていたけれど……」

と話すと、「蜂はいなかったよ」とBちゃん。

私の目にも蜂がいるようには見えなかったので、
「それなら行ってみようか」と移動しました。
ついてきたAちゃんが、プラタナスの木に
ぶら下がっている蜂の巣を指さすと、
それを見たBちゃんも巣の存在に気づきました。
しかも、中には蜂の姿が……

「これは大変。今日は鉄棒で遊ぶのはよそうね」
と、子どもたちに伝えました。

暑さをしのげる「木陰」は、快適な場所です。
しかし、今回はそこに、スズメバチが潜んでいました。
スズメバチにジロリと睨まれたら、
大人の私ですら恐怖を覚えます。

 

幼稚園の豊かな自然の中には、
時として危険な生き物が潜んでいることも。
しかし、虫好きな子どもにとっては、
それさえも魅力的な興味の対象。
「触ってみたい!」という純粋な探究心を受け止めつつ、
何が危険なのかを自分自身で見極めていくための
過程を大切にしていきたいと感じました。

 

いきいき、のびのび、ドキドキ、
そしてたまに ハラハラしながら、
今日も子どもとともに過ごしています。