2026.07.01
全体
未就園児
2026年7月 すくすくだより
2026年 7月
幼稚園には、卒園児や在園児の保護者の方が
ボランティアとして深く関わってくださっています。
主な活動は、図書室での読み聞かせや
「すくすく広場」での未就園児さんのお世話などです。

先日、まもなく20歳を迎える卒園児の
保護者の方がお手伝いに来てくださいました。
卒園後も長く支えてくださることに
感謝をお伝えしたところ、
このようなお言葉をいただきました。
「『ボランティアは自分のために』と、
当時の園長先生から聞いた言葉が忘れられなくて……。
今、改めてつくづくそう思うし、
そうでないといけないなと感じる。
『人のために』と思うと、
つい不満や愚痴が出てしまうけれど、
『自分のため』と思えば苦にならない。
この言葉を教えていただけたことに、
感謝でいっぱいです」

さらに、今回初めて参加された
中学生・5年生・1年生の保護者の方は、
少し目元を潤ませながら
このように話してくださいました。
「我が子がみんな卒園し、
私ひとりだけまだ
幼稚園を卒園したくなくて
来させてもらいました(笑)。
今日も園までの坂道を歩きながら、
思い出が溢れて胸がいっぱいになったんです」

一方、読み聞かせボランティアの皆様は、
子どもの成長に合わせた絵本を
心を込めて選んでくださっています。
親でも担任でもない「温かい大人」が
読んでくれるお話の時間は、
子どもたちにとって特別で
待ち遠しいひとときとなっているようです。

子どもたちが豊かな時間を過ごせるのは、
ボランティアの皆様がいつも、
快く足を運んでくださるおかげです。

私たちは多くの人に見守られ、
愛されて生きているんだということを、
日々の生活のなかで忘れずにいたいと思います。
「もし園のチラシがあったら、
どこにでも貼るからちょうだい!」と、
これからの園の未来にまで、
心を寄せてくださるお言葉には、
思わず胸が熱くなりました。
幼稚園は、子どもたちだけでなく、
保護者の皆様にとっても
いつでも帰ってこられる温かい場所で
ありたいと願っています。
我が子が卒園した後も
「また来たい」と思える場所があり、
絆が続いていくことは本当に幸せなことです。
在園児の保護者の皆様も、
ぜひお気軽にボランティア活動へご参加ください。
皆様の温かいサポートを、
心よりお待ちしております。
(すくすく広場スタッフ 副園長 うどの かずこ)