2026.10.03

全体

未就園児

2026年10月すくすくだより

2026年 10月

2026(令和8)年4月生まれの赤ちゃんが、
今年度初めて赤ちゃんルームに
遊びに来てくれました。
ついこの間生まれたばかりなのに……と、
人の成長の速さを思わされます。

これから令和8年度生まれのお友だちが
少しずつ増えていくのを、
とても楽しみにしています。

ちょうど5ヶ月に入ったばかりのAちゃん。
くるりと寝返りをし、
周りにいる「先輩(笑)」のほうに
進んでいこうとする姿が見られました。

0歳から1歳への1年間の成長は、まさに日進月歩。
順番やスピードに個人差はありますが、
「首すわり→寝返り→おすわり→ハイハイ
→つかまり立ち→ひとり歩き」と、
「昨日できなかったことが今日はできた!」
ということも多く、
毎日が喜びと驚きの連続だと思います。

すくすく広場にいると、
赤ちゃんの成長発達の速さに驚かない日はありません。
もし今の自分がこのようなスピードで
成長していったら……と想像すると、
「脳も身体も追いつかないわ……」と
苦笑してしまうことも多々。

赤ちゃんの成長の速さは、
順応力が高いことに起因があるようです。
そのことについて調べてみると、
赤ちゃんの脳は、「可塑性(かそせい)が高い」
ことがまず第一の理由のようです。
それは、経験や刺激に合わせて、
脳のつながりや働きが柔軟に変化していくということ。

そして、毎日同じ動きを何度も試すという
「繰り返し行う」ことが、もう一つの理由だそうです。

赤ちゃんは決して、
無理をして成長しているわけではないのですね。
抱っこや言葉添えなど、
周囲との安心できるかかわりの中で、
体と脳が相互に準備を整え、少しずつ適応する。

赤ちゃんの発達は一気に変わるように見えて、実は、
「その成長に合わせて、
自分自身を作り変え続けている……」。

そう思うと、すでに「やってみよう」とする
意欲を持っている【赤ちゃんの潜在能力】を
改めて感じずにはいられませんでした。
赤ちゃん……、本当に神秘です。

目の前のAちゃんを見つめながら、
お母さんは優しさと深みのある笑みを浮かべて、
「ゆっくり、ゆっくり。焦らないでね」と
声をかけておられました。

まさにその言葉が、
赤ちゃんの成長にぴったりと合う言葉ですよね。

(すくすく広場スタッフ 副園長 うどのかずこ)