2014.01.16

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すくすく学びの広場 ~秋のおさんぽ~

2013年 秋

すくすく学びの広場に、通ってきてくださる親子の方たち。
回を重ねるにつれて、子どもたち・・・はもちろん、
おうちの方たちも楽しく参加されるようになってきます。
おうちの方が楽しい気持ちを味わい、心が安定していると、
子どもも気持ちが安定し、心行くまで遊びを満喫することができるようです。

大学構内の木々も、きれいに紅葉したある日
『お散歩に行こう』というプログラムを実施しました。


お母さんたちも、 
   興味深深の様子・・・
 
どんな秋を見つけられるかな?

あらっ
  早速、いいもの見つけたねぇ

               「お母さん、待っててよ、待っててね」

     おうちの方も子どもの目線まで落としてみると・・・
    いつもは、見落としがちなものが目に入ってきます。
    
子どもは、こんな豊かな世界を

      楽しんでいるんですね~

  「お母さん、見て見て!!!」

一歩奥に足を伸ばしてみると・・・

「わたしもちょうだい!」

   「ぼくも・・・」

子どもといっしょに自然を探検するということは、
まわりにあるすべてのものに対するあなた自身の感受性に
みがきをかけるということです。
それは、しばらくつかっていなかった感覚の回路をひらくこと、
つまり、あなたの目、耳、鼻、指先のつかいかたを
もう一度学び直すことなのです。

私たちの多くは、まわりの世界のほとんどを
視覚を通して認識しています。
しかし、目にはしていながら、
ほんとうには見ていないことも多いのです。
見過ごしていた美しさに目をひらくひとつの方法は、
自分自身に問いかけてみることです。
「もしこれが、いままでに一度も見たことがなかったものだとしたら?
もし、これを二度とふたたび見ることができないとしたら?」と。

レイチェル・カーソン 『センス・オブ・ワンダー』 より