2019.02.25

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おひなさま作ったよ(年中)

2019年 2月下旬

年中さんのお部屋でも、
おひなさま作りが行われていました。

どんなのができるのかな???

ふむふむ、折紙を使って作るのね…

こっちの色は、おひなさま用、
こっちは、おだいりさま用…

自分なりによーく考えて作っていきます。

「ここ、これであってる?」「あってるよ!」

近くの友だちと、
出来上がっていく過程を楽しみながら

作業を進めていきました。

その日の放課後です。
自分のロッカーに大切に保管して…
続きはまた明日…


さぁ、次の日は糊付け作業、
どんどん完成させていくぞ~


むむむ???なんと?

棒状の物はなんでしょう??

「えっとね~、これはですね~」
?
おひなさまも、おだいりさまも、

そして、細かい部品も
(ぼんぼりなるもの・菱餅なるもの)


どんどん棒状のものに
貼りつけていきました。


出来映えは どう?? 
「いいのができた?」

そう、年中さんの作ったおひなさまは、

なんと、吊るし雛だったようです。
スッテキ~~


吊るし雛の始まりは、江戸時代だそうです。
その頃、一般のお家では、
雛人形はとても高価なもので

なかなか手に入らないものでした。

だけど、生まれてきた子どもの
幸せを願う気持ちは
みんな一緒。
だから、お母さんやおばあちゃん・
叔母さんから近所の人たちまで

みんなで少しずつ小さな人形を作り、
持ち寄って
『吊るし雛』が
作られ始めたのだそうです。


みんなの想いをいっぱいに詰め込んで
作られたのが『吊るし雛』…
赤ちゃんの大事なお守りとして、
とても大切にされたのだそうです。

春風に揺られながらおひなさまとおだいりさま、
とてもうれしそうですね。
子どもの健やかな成長を願うばかりです。