2019.11.06

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ひじやま恐竜パーク、涙の解体

2019年 10月

年長さんが、作品展で作ったひじやま恐竜パーク、
作品展示では、もちろんのこと、
作品展後の、年長リードの恐竜パーク探検…
幼稚園全体を本当に楽しませてくれた年長さん

さぁ、作品展示室をどうするか?と
いうことを話し合いました。

年長さん、ゆりきく合同で過ごせばいいじゃん!!
僕たちの恐竜パーク、ずっと置いておきたい!

そういう思いの傍らでは、きく組さんの子どもの中には、
少し過ごしにくさも感じており、
やはり自分のクラスで過ごしたいという
本心も見え隠れします。

そこで、最後に自分たちの大切な作品を、
心のカメラにも刻むため、記念写真を撮り、
解体することに全員の意見一致!
「カメラマンさ~~~~~ん!!」

瞳の奥にも、自分たちの作品を刻み込み、
いざ、解体!!

…ですが、壊すとなると…
寂しい…と涙する子がいたり、

やっぱり壊したくない…という子がいたり、

壊さずにホールに置いておけば?と提案する子…

「ありがとう」と言いながら解体する子…

年長児が、魂を込めて作った恐竜5体には、
子どもの魂が込められていたのだろう…と
感じさせられる子どもの姿でした。

いろいろな複雑な思いを抱え…
いろいろな気持ちを友と語り…
活動を進めていったようでした。

あんなに時間をかけて作った作品が、
解体となると…あっという間に
ことが進んでいきます。
?

解体後は、たくさん使った紙や、段ボールさんに
ありがとうって言おう!と提案する子…、
いろいろなものを貼らせてくれた壁や床に
ありがとうを言う子…

最後はみんなで感謝の言葉を言いながら
締めくくった年長児でした。

年長児、涙の解体を通して、
また次からの大きな意欲が
湧き上がったようです。

卒園まであと5か月です!