2020.02.17

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年少 雪だるま作ったよ

2020年 2月初旬

今年は、とても暖冬で…
積雪なんてとても見込めないのでは…

と思っているのは大人ばかりで、
2月に入った途端、年少組の子どもたちは、
クラスに置いてあった絵本の影響もあり、
「雪が降るね」「雪だるま作りたいね」
「そりして遊びたいね」などなど、
雪を楽しみに待ちわびるようになりました。



体験として、季節ならではの雪遊びも
させてあげたいことの一つではありますが、
こればかりはどうあがいても…

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ということで、子どものこの願い 届け!と、
雪だるま製作をすることにしました。

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大小大きさの違う丸を、二枚選んで顔と体。
小さな丸が体で、頭でっかちの雪だるまも
何とも愛おしい ?


…製作中に、ふと外に目をやると…
チラハラ、チラホラ…
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「先生、雪が降ってきた!」
「え???ほんと???」

わ~い、わ~いとはしゃぐ子どもたち、
もっと降れ!もっと降れ!と、
製作したての雪だるまを
空の神様に見せる子どもたち…

この日は、丁度本当に寒くて、
雪が降ってもおかしくない気温だったのですが…

雪、に見えていたものの正体は…
実は、雪虫と呼ばれる虫と思われました。
(子どもたちには、夢を壊さず共に雪舞いを喜びました…)

参考までに…
北海道や東北地方では、初雪の降る少し前に
出現することが多いため、
冬の訪れを告げる風物詩ともなっているこの虫。
体長5ミリ前後の全身が、綿で包まれたようになって
飛ぶ力も弱く、風になびいて流れるので、
雪を思わせるそうです。