2017.06.19

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神秘的なものとの出会い(バタフライ)

2017年 6月
幼稚園では、アゲハチョウの食草である柑橘の葉を置いて
アゲハチョウが産卵し、幼虫から成虫になるのを観察しています。

しかし、幼虫までは
見ることができても
こんなところ(教室の網戸)で
蛹になってしまうため
なかなか羽化までは
見ることができません。

ところが、運よくミカンの木で、蛹になっていたものがあり、
羽化の瞬間を見ることができたらなぁと願っていました。
その願い、通じ…

蛹の殻を破って出てきてくれたのです!!

周りには、すぐに黒山の人だかり。
しかし子どもたちは、蝶の羽が乾燥するのを
静かに静かに見守ります。

この蛹の皮を破ったんじゃろうね…

残された蛹の皮さえ、愛おしさを感じます。

子どもたちに見守られる中、羽がぐんぐん伸びてきました。

クラスに帰って、先生と絵本で調べている子もいました。

園での生活は、その日 その時 その場所で…
思いもよらない様々なことが起こります。
特に自然界で起こることには、驚かされたり感心させられたり…

自然のありようを目の当たりにした時の感動は言葉にはなりません。
世界中のあらゆるところで、こんな神秘がたくさんあるのですよね。
想像するだけでわくわくしてきます。