２０２２年１２月

大学との連携授業の一環で１１月に２回、
管理栄養学科の学生さんが
幼稚園に給食を持ってきてくださいました。

事前にメニューを知っていた子どもたち。
当日は朝から
「早く給食弁当食べたいな～」
「楽しみ～♡」
ウキウキ、ワクワクしている子や、
「食べられるかな・・・」
「どんな味付けかな・・・」
と心配そうな子、いろいろな姿がありました。

「みんながおいしく食べてくれると嬉しいです！」

学生さんの言葉に、心配よりも
食べようとする意欲や
作ってくださったことへの気遣いが
子どもたちの表情をキリっとさせたようです。

いざ、配られると・・・

「どれから食べようかな？」

「みんなおんなじだね～」

「これか！あのメニューに書かれていたのは！」（どれどれ・・・）
苦手なものがある子も、
『始めから全く食べない』というのは
失礼なのでは？と、
『少しでも、チャレンジしてみようかな～』
『これなら食べられそう・・・』



『食べてみたらおいしかった！』
『一口だけど食べられた！』
友だちの「おいしいよ！」に背中を押された子も多かったようです。

『食べてみたけれどやっぱり苦手だった』という子もいましたが
まずは『食べてみよう！』と思えることが成長の１つ。

学生さんたちは
子どもたちの色々な姿を温かいまなざしで見て、
励ましたり、寄り添ったりしてくださいました。

子どもたちは小学校の給食をイメージして、
学生さんは今後の自身の学びや就職に向けて、
互いに背筋がピンと伸びた時間となりました。

管理栄養学科のみなさん、ありがとうございました。