2023.02.22

全体

地産地消!味噌作り体験教室(保護者)

2023年 2月

当大学健康栄養学部管理栄養学科と、JA広島市との共催で、
味噌体験教室が行われました。

事前申し込みされた保護者の方々、
大学の調理室に集合!!

JA広島市レディースクラブの本部役員さんたちの
指導のもと、味噌づくり 開始です。

北海道産大豆は2日間、水に浸けて、ふっくら。
管理栄養学科の山崎先生が丁寧に作業してくださいました。

そして、圧力鍋に入れて…沸騰するのをみんなで待ちました。
圧力鍋の扱い方は初めての方も多く、ドキドキでした。

大豆が煮える間、世代を超えた話に花が咲きました。

圧力鍋のレシピから、抱っことおんぶの違い
はては、「団塊の世代」の男性論議まで…。

初めて集まったとは思えぬ盛り上がり方でした。

保護者の方からも質問がたくさん。
いろいろな事に関心を持たれておられる方ばかりでした。

合わせ麹は呉市吉浦町の吉野味噌さんが
広島県産のお米と
国産の麦・食塩を合わせたものを
作ってくださいました。

圧力鍋から大豆を取り出すタイミングは難しく、
ここはレディースクラブの方たちの出番です。

ふっくら蒸しあがった大豆、美味しそう!
親指と小指で、つまんでつぶれる柔らかさに
なったことを確認。

ボールに移して、潰します。

みんなで協力。

合わせ麹を投入。

味噌玉を作って、

容器に入れました。

味噌が熟成されるまでは、当大学で保管されます。
手作り味噌で作ったお味噌汁は、
さぞかし絶品でしょう。楽しみですね。

味噌作りの終わりに、当学科学生さんたちによる
豚汁が振舞われました。

2時間かけて作られた豚汁には、
スキムミルクが入っています。
カルシウムたっぷりなので、
育ち盛りのお子さんにはもちろん
骨粗鬆症に備えて女性の方々にもおすすめらしいです。

「我が子に手作りのものを食べさせたい」という
意識の高い保護者の方々が多く
レディースクラブの方々も感心しておられました。

達成感・満足感いっぱいの半日でした。