2026.09.01

全体

未就園児

2026年9月 すくすくだより

2026年 9月

長い夏休みが明けました。
今年の広島はほとんど雨が降らず、
毎朝お日様に挨拶をするような、
まぶしい青空が続きましたね。

ただ、この夏は熊本の地震や、
関東・北陸地方の大雨といった
大きな自然災害が相次ぎ、

胸を痛める日々でもありました。
子どもたちの命と安全を守ることの大切さ。
改めて心に刻まれた気がします。
それぞれのご家庭では、
どのような夏の思い出ができたでしょうか。
またお話聞かせてくださいね。

さて、昨年5月から開始した満三歳児クラス。
今年も3歳の誕生日を迎えたかわいい子どもたちが、
順に入園してくれています。

それまで家庭中心だった子どもたちにとって、
数時間とはいえ、(初めのうちは
短い保育時間からスタートしています)

初めての環境や、
お友だちとの生活は不安も多々あります。

でも子どもたちは、少しずつ遊びに心が動き、
お家の方と離れて過ごす
「自分の時間」が増えていきます。
園ではその一歩一歩を、あたたかく見守っています。



お家ではトイレに行ける子も、

園では抵抗を示すことがあります。
だからこそ、
自分から「行ってみようかな」という気持ちが

湧いた瞬間には、その頑張りに胸が熱くなります。

このように過ごす日々のなかでの、
エピソード(担任談)です。

トイレを済ませ、
紙パンツを履こうとしていたAちゃん。

『最後のひとあげ!』というところで
担任がエールを送ると、

固まって動かなくなりました。
「ここを持って『ぎゅっ』としてみようか」と
声をかけても微動だにしません。
どうしたのかなと思っていると、ボソッと
「おかあさんがやってくれる」と呟いたそうです。
「あぁ、そうかそうか。いつもは
お母さんがやってくれるんだね」
と担任。



これまでの家庭生活では、困ったときにすぐ
手を差し伸べてくれる温かい存在がいました。
園生活が始まったからといって、
すぐに何でも自分で頑張る必要はありません。

これからは先生やお友だちが、お母さんのように
温かく手を差し伸べ、

次の一歩を見守る存在になっていきます。
お家と幼稚園、両方の温もりの中で少しずつ
「自分でできた!」の喜びを
積み重ねていってほしいと思います。

2学期もよろしくお願いいたします。

(すくすく広場スタッフ 副園長 うどの かずこ)