子どもらが帰った後

2020年 2月

倉橋惣三先生の『育ての心』という随想に
「子どもらが帰った後」という項があります。
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子どもが帰った後で、
朝からのいろいろなことが思いかえされる。
われながら、はっと顔の赤くなることもある。
しまったと急に冷汗の流れ出ることもある。
あぁ済まないことをしたと、
その子の顔が見えてくることもある。
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子どもたちが帰った後、
静かな園庭を歩いてみました。


ビオトープのカエルの卵が、
ぐんぐん大きくなっていました。


昼間、子どもたちが列をなして、
長縄で遊んだ跡が、
しっかり残っていました。



さくらの木には、日中の温かさを
キャッチしたたくさんの蕾が
とても柔らかくなっていました。



ノースポールの葉っぱも、みずみずしく、
ぐんと大きく伸びていました。


子どもたちが帰った後、
その日の保育が済んで、
心に一寸の隙間ができた時に
初めて見えてくるものも多くあります。


子どもたちを想い、
翌日は一歩進んだ保育者として、

再び子どもの方へ入り込んでいくために、

こういった時間も
大切にしていきたいと
思う夕暮れでした。

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